HTMLの「文書構造」とは?
HTMLでは、文字列を「<」と「>」で囲んだ「タグ」で括ることにより、
- 文章の中で表題や段落の区切りを指定する
- 箇条書きの項目を列挙する
- 文書の一部として画像や音声、動画を埋め込む
- 他の文書へのハイパーリンクを設定する
といった文章の構造や修飾についての要素を記述することができます。
例
<html> <head> <title>タイトル</title> </head> <body> <h1>見出し</h1> <strong>強調</strong> </body> </html>
上記のようなHTMLの場合、
html要素(ルート要素)
head要素(文書のヘッダ情報)
title要素(文書のタイトル)
body要素(文書の本文)
h1要素(第1レベルの見出し)
strong要素(強調を示す)
というふうに各構成要素がツリー構造になっています。このツリー構造がHTML の「文書構造」を表現しています。