ウェブ学のすすめ

Study of Web Design & Programing

link要素とその属性

link要素は、そのページと関連する別のページと、その関係を示します。

使用例

<head>
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="css/base.css" media="screen, print">
</head>

属性

charset="文字コード"

関連文書の文字コードを指定します。
Shift_JISEUC-JP、UTF-8など。

href="URI"

関連文書のURIを指定します。

hreflang="言語コード"

関連文書の言語コードを指定します。
ja、enなど。

media="メディアタイプ"

関連文書が出力するメディアタイプを指定します。
メディアタイプを指定すると、無関係なデバイスが、不要なスタイルシートを読み込むといったロスがなくなります。

メディアタイプ出力対象
allすべての環境
screenパソコン画面
tty文字幅が固定の機器
tvテレビベースのウェブブラウザ
projectionプロジェクタ
printプリンタ
handheld携帯用機器
braille点字出力機器
aural合成音声出力機器

※「media="all"」と指定した場合、Netscape Navigator 4.xではスタイルシートが無効になります。

rel="リンクタイプ"

現在のページから見たリンク先との関係を指定します(順方向リンク)。

リンクタイプ内容
alternate別バージョン
stylesheet外部スタイルシート
start最初のページ
next次のページ
prev前のページ
contents目次
index索引
glossary用語集
copyright著作権に関するページ
chapter
section
subsection
appendix付録
helpヘルプ
bookmarkブックマーク集

rev="リンクタイプ"

リンク先から見た現在のページとの関係を指定します(逆方向リンク)。

target="フレーム名"

リンク先を表示する方法を指定します。

フレーム名内容
_blank新しいウインドウに表示
_self同一(現在の)ウインドウに表示
_top最上位ウインドウ全体に表示
_parentウインドウ全体に表示
任意のフレーム名指定の名称をもつフレームに表示

type="MIMEタイプ"

リソースのMIMEタイプを表します。
MIMEタイプには、「text/html」や「text/css」といったものがあります。