パソコンの電源ボタンマークに隠された由来
パソコンの電源ボタンに描かれているマークについて調べてみました。
まず実際のマークを確認
持っているMac miniの電源ボタンには
- 視力測定の時に使われるようなアルファベットの「C」
- 棒線「|」
が組み合わさっているマークが描いてありました。
自作したPC(Windows XP)の方には何も描かれていませんでした。
参考サイト
電源ボタンのマークの秘密 - ちほちゅう
WindowsからMac、モニター、プリンター、スキャナーなど色々な電源ボタンの画像が載っています。「C+|」型だけでなく「○+|」型もあるそうです。
電気機器のシーソー型電源スイッチについている|や○の記号とPC.. - 人力検索はてな
様々な説があるみたいですね。
結論
決定的にこれといった証拠があるわけでもないですが、
電源ボタンのマークは2進法が由来ではないかという説が有力だと思います。
2進法や10進法について説明したいと思います。
<10進法とは>
10進数(Decimal Number)は、0から9までの10個の数字を使って数を表現します。
数は、0,1,2,3,4,5,6,7,8,9と順に増え、次に位が増えて10になります。引用元:2進数、16進数と10進数
私たち人間が日常生活で使うのは10進法ですね。
<2進法とは>
2進数(Binary Number)は、数字0,1の2個の数字を使って数を表現します。
数は、0,1と順に増え、次に位が増えて10になります。引用元:2進数、16進数と10進数
反対にコンピューターは2進法で表現します。
例えば
- 0:無電(OFF)
- 1:通電(ON)
というふうな慣習があるそうです。
ここからは想像ですが、パソコンの電源ボタンをデザインした人が何かマークがないかと考えた末、
「あ!そうだコンピューターは2進数でON/OFFを表現しているのだから電源ボタンのマークにぴったりじゃないか!」
とひらめいて0と1でマークをデザインしたのかもしれませんね。
根拠ある説が見つかりましたら追記したいと思います。